この話し書いてたかなーと思って検索したらなかったので書いとく。

私は、京都駅前の科技専じゃないほうの専門学校に通ってたんですが、その時のお話し。

学校の近所にたこ焼き屋がありまして、昼飯によく利用していたんですね。
毎日って訳じゃないですけど、結構通っているうちに店のおっちゃんと世間話くらいは話せるようになりまして。
私の学科とかの話しをしているときに「ゲーム開発科」って言った瞬間、おっちゃんの目が輝きだしたんですね。
「あれっ、ゲーム好きなのかな。」って思って聞いてみたら、残念な事にそうでもなかったんですよ。

もっとびっくりしました。
そのおっちゃん、マリオブラザーズのマリオとパッケージのデザインをやってたんだって。

誰がデザインしたとか調べたことないし、おっちゃんの名前もわからないから、真偽の程は定かではないんですけども。
ゲーム開発科のある専門学校の近くに、家庭用ゲームの創世記に関わっていたおっちゃんがいたなんて、学校の偉いさん方は知ってたんでしょうかね…。
まあ知らなくても問題は無いですけども。

ついでに言うと、マリオみたいに世界的に有名なゲームのキャラデザインに携わった人が、駅前の外れでたこ焼き屋やってるなんてね。
…だから嘘だろ、って言えないところがゲーム業界の怖いところです。

あのおっちゃん元気にしてんのかなー…って事で久しぶりに行ってきました！

・まだやってた。元気してるんだな。ほのぼの。
・店はあったけどやってなかった。土曜だもんな。
・うひょー、人一杯じゃねえか、商売繁盛！笹持ってこい。

…と色々落ちを用意してたんですが、最高に残念なお知らせです。

見つかりませんでした。

私が学生でしかも10代の頃ですからね。
6年くらい前なので…その時に日記に書かなかったのは特定されるとまずいかなと考えたからだと思いますよ多分。

時代とともに景色も移ろい行くという事か。