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14世代 Intel CPU の電圧制御

2024/05/11(Sat) 19:05

14世代CPUはより高電圧に耐えられる、という触れ込みで(実際そうらしいですが)、M/Bの電圧制御が無制限になってることが原因でハード的に死ぬことがあるとかどうとかで?
https://gazlog.jp/entry/intel-cpu-degrade-issue/
良く分からんけど…
まだ電圧を上げるとはな。だがぞれも終わりだ。分らんのか?イレギュラーなんだよ。やりすぎたんだよお前はな!!(ボス・サヴェージ)
的な感じでしょ。だっておかしいですよ、私の買ったM/Bの設定見てたら、 PBP241ワット、MTP4096ワット(無制限)とかになってるんですよ。
サーマルスロットリングで100℃でクロック上昇は止まるとはいえ、おかしいですよねさすがに。

というわけでマザーボード側で制限しました。
CPUは Core i7 14700f、M/Bは ASUS TUF GAMING B760 系(私のは B760M-PLUS)のBIOS設定を書いときます。

  1. BIOS メニュー起動: 起動時に F2 キー
  2. アドバンスモード画面に変更: F7
  3. CPU電圧設定: AI Tweaker -> CPU電圧詳細設定(Internal CPU Power Management)
  4. 通常時の最高電圧設定: Long Duration Package Power Limit
  5. i7 なら 125W がIntelの出してる許容値です
  6. ターボブースト時の電圧設定: Short Duration Package Power Limit
  7. 190W がIntel(ry

私は PBP: 125W, MTP: 150W に制限しました。
HTPC窒息ケースということもあって、電圧は上げられないです。死にます。

Intel側も、電圧かけすぎてCPUが壊れてるのはM/B側の設定のせい、とか無茶なこと言ってますし、壊れる前に自分で制限しといたほうが良いです。
少々電圧下げてもちゃんとクロックは出るそうなので。


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