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Diary

ねこ型の穴を

2011/10/17(Mon) 00:10

彼はとんでもない猫型の穴を開けていきました。
彼

イギリスの諺にこういうのがあるんですよ。

子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供がおとなになった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。

コリー種とかテリア種とか賢い犬多いですからねイギリス産のは。

これに対して猫。
某2chが発祥かどうか走らないけど私は2chで見たな。

子供が生まれなければ猫を飼いなさい。
猫が赤ん坊の時、あなたは猫の良きしもべとなるでしょう。
猫が幼年期の時、あなたは猫の良きしもべであるでしょう。
猫が少年期の時、あなたは猫の良きしもべでいるでしょう。
猫がおとなになった時、あなたはやはり猫の良きしもべのままでしょう。
そして、いつかそのとき、猫は自らの死をもってあなたのこころに猫型の穴を開けるでしょう。
その穴を埋めるには、また猫を飼うしかありません。

ついでに言うと一回開いた穴は絶対埋まらないし、次にはまた新しい穴が開くだけなんだな。

猫は子供が6歳くらいになったら飼うといいなと個人的には思います。
猫が6歳になるまでに猫と子供はライバル関係を築き、子供は思春期に入るころ猫は初老に片足を突っ込んで少しおかしくなった中学生を生易しく見守ってくれます。
そして子供が大人になるころ猫は完全にお爺ちゃんでしょう、当然のように家のヌシになった猫が、大人になったガキを仕事や大学に見送るわけです。
そして社会に慣れてきた頃、もう見守っとかんでええと安心して猫はガキのこころに猫型の穴をあけるのです。

結局開けるんだけどね。

何にしろ動物を飼うのはいいことだと思う。
話し相手にもなるし、何より楽しいものね。


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