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Diary
エクスペンダブルズ2
2012/10/27(Sat) 00:10
エクスペンダブルズ2を見に行ってきました。
1は正直糞な出来だったので、2は作られずにこのままお蔵入りするシリーズだと思ってました。
2は前作の問題点を見直して、この映画を見に来る層が何を期待しているかちゃんとリサーチしたんだと感じました。
不満があるとすれば、早々にジェット・リーが中華パラシュート便でいなくなっちゃう点でしょうか。
ジェット・リーいなかったら、他はアクションできるのジェイソン・ステイサムしかおらんのですよ。
後は皆もう…オッサンっていうか初老です。お爺ちゃんです。
スタローンが短距離ダッシュしてる姿は完全にお爺ちゃんでした。66歳ですからね。
あとは、もっさりアクションを誤魔化すためのどうしようもないカメラワークが不満なくらいですかね。
ジェイソン・ステイサムのアクションはもうちょっと魅せてほしかったところ。
クナイ投げるんだぜこのオヤジ。
この映画を見に行く層っていうのは、基本的に知事とハゲとお爺ちゃんの掛け合いを見たいわけです。
というか、一つの画面に三人がとりあえず居れば満足なんですが、一作目はそれさえ無かったんですね。
2は大盤振る舞いで、三人一緒にスクリーンに登場すれば出演映画のパロディもあざとく入れてくれてて、90年台のハリウッド映画好きな人間にはもうたまらん。
イントロエピソードの「溶鉱炉に沈めるぞ」から始まって、「Yippee-ki-yay」と「I'll be back」を聞いた時はそりゃもう楽しくて小躍りするかと。
あと全力の死亡フラグをおっ立てる若いのも素晴らしかった。
お約束の塊というかなんというか。
ストーリーは取ってつけたような感じだしカメラワークは悪いし豪華なキャストは殆生かしきれてないっていうか敵の弾がマジで避けていくレベルの戦闘ですけど、それでいいんです。
もういっその事ナ○トミビルをヨーロッパ系ギャングが銀行強盗に入るようなシナリオでも全く文句言わない。
キャストが豪華と言うことは、日本語の吹き替えも豪華なんですね実は。
今回は字幕で見ましたが、吹き替えでもう一回見るかもしれません。
那智さんが、いないけど…。