続・タクティクスオウガ、Nルート。
このルートが一番好き。一度は理想を求め、求めつつも現実を知り元の鞘。
実は理想を実現させるに一番の近道を行くこのルート。自分の手は汚さず、かつスマートに。
ギルダスやヴァイスには可哀想なシナリオだが。

理想と現実の狭間で揺れる弟君を尻目に、私を見て私を大事にしてと喚く姉貴。
仕事と私どっちが大事なの？とか比べる対象を間違っている奴に対して答えが出ないとか言うと私は必要ないのねと自殺する。
簡単に言うとカチュアはこんな姉貴だ。

ただでさえ混沌とした内乱を描くストーリーに、ワンアクセントと言うべきかこの姉貴の存在はでかい。
でかいというか本来は女王だから当然か。ここまでひたむきに我侭なのはそれもあるだろうか。
…ある意味うらやましかったりもするが。

遂には弟を愛するが故に距離を置く事になる。そこに略奪とも言うべきか、疲れた心に一筋の光。
「君が必要だ。」
必要とされている、それにのみ心を委ねる姉貴。
いやはや暗黒騎士殿は剣だけでなく女心を操るもの上手でいらっしゃる。

概要がキモイですけど、とりあえずそういうトコまで来ました。
ルートNで難しいとされているセリエ救出と、オリアス・デボルド兄妹救出。
実はそんなに難しくないです。

まずセリエ。
救出系のミッションでどれでも言える事ですけど、いかに速く敵リーダーを仕留めるかにかかっています。
かと言って全員をAGI重視キャラにすると回復が追いつかなくなります。
ならば相対的に速くすればいいと言う訳で、リーダーにスロウムーブ。
基本的にどのステージでも怖いのはリーダーの攻撃力ですので、動かさなければその攻撃力も意味をなさないですからね。
ここはホントにスロウムーブをオズマに掛け続けてるだけでかなり楽になります。

次にオリアス・デボルド。
ここも難関とされていますが、ここ実はエクソシスト使わない方が楽にクリアできたりします。
ニンジャデニムやカノープスにバルダーボウを装備させて、射程外から狙っていきましょう。大体2発程度で倒れてくれます。
ポイントはオリアスを味方ユニットの方へ移動させるように仕向ける事ですかね。
わざと止めを刺さずに残しておくのもTacticsですな。NPCを掌で転がしてこそ。
保険にクイックムーブがあると更に難易度が下がると思います。

風邪引きそうな今日この頃。